ちょっと、Ricホースシュー・シリーズが連続だったので、ここはひとつ、箸休め的な記事をUpしとこうかと。
久々に、引っ張り出したStratの弦交換ついでに、Fret WireをPolishingしました。
よくよく観察すると、Fret Wireの仕上げは、Gibson Custom ShopよりもFender Custom Shopの方が数段丁寧で、ほぼ完璧な仕上げです。Fret Wireの状態を見れば、Factoryの職人の腕のレベルがよく解りますし、楽器というモノづくりに対するアプローチ、弾き手であるオーナーへの配慮も知れようというものです。
HOWARD |
その後、Fret Board全体をHowardの"Orange Oil"を塗り込んで汚れを拭き取り、同じく、"Feed In Wax"というのを塗り来んで拭き取り、終了です。このOrange Oilは汚れも大変よく落としてくれますし、適度な湿度と艶を与えてくれる優れもので、長年の愛用品です。また、Old Guitar系に使用されているLacquer Finishにも問題ありませんし、香りもオレンジで、ケミカル・スメルじゃないのも気に入ってます。
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