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2013/10/03

SKB Hardshell Case for Gibson SG

 わたしの1965 SGにはGibsonのO.H.S.C.はYellow plush liningのLifton製のが付属で、そちらは別に保管してあります。

 が、通常のSGの保管/移動にはこのSKBのSG専用Molded H.S.C.を使用しています。

 Gibson純正のLiftonのO.H.S.C.は木製にしては薄型軽量で、しかもHoldも良く、大変良質なCaseなのですが、Original case自体の価値も今では馬鹿にならないので大事に別途保管している訳ですが、このSKBの最新型もよく出来ています。
 わたしの選択の決め手は「Vibrola Armの納まり」です。というのも、Arm付きのSGの場合、Body topよりArmが嵩高になる為にCaseのFlapが閉まりきらない(無理矢理閉める)タイプのCaseが殆どなんですよ。しかし、このCaseはFlap側のLiningのBody top押さえクッションがArmに干渉しない部分(Pickupの両サイドの辺り)で押さえるデザインになっていて、LiningがArmに干渉せずに全くストレス無くFlapが閉められるのです。しかも、Body全体のHoldもちゃんとしてくれる。図体は大きいのですが、SideのLiningが厚めなのは安心の代償ということで納得してます。
 TSA Lockは海外に持ち出したりしないので意味ないです。
 Handleは「無駄に大型だなー」と購入前には思っていたのですが、これが案外、実際に持ってみると重みを分散してくれてよろしいです。
 もう一つ、以前までのSKB製品の問題点(明らかな不良)は、Flapを開いたときのストッパーのバンドで、これが前モデルまではHot-meltで貼付けてあるだけだったので、しばらくすると外れてしまい、90度開きで止まらず、180度解放になってしまう不良が頻発だったのです。しかし、最新型ではバンドがリヴェット留め固定へとやっと改善されましたので、この問題はなくなりました。

 同型のSGを所有の方にはおすすめできるCaseです。


 あ、↑こういうカスタマイズをしてます(笑)

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